煙を求めて幾千里

蒸気機関車を追いかけることに夢中だった青春時代。 その後の長い長い休眠期間を経て、復活した蒸気機関車を再び追いかけ始めました。自然の中を走りぬけていく姿が好きです。

C108ラサ工業時代 



作業員は全面の手摺につかまり構内移動
ラサ工業宮古工場 昭和51年3月撮影


大井川鐵道SLフェスタでは、C108が昔懐かしいトラ塗り仕様で登場するようです。さすがにこんな手摺までは復元しないでしょうが。

冬の色 



吹きつける季節風に白煙は地面を這う
北陸本線 平成23年2月13日撮影


急に流れ込んだ雪雲のため、直前まで望むことができた琵琶湖はご覧のとおり。
湖北地方特有の冬景色の中を走るC571北びわこ号ですが、来月3月5日ではこんな景色は期待できないでしょう。

加太越逍遥 (2) 



暑い夏の日、D51の煙は完全燃焼
関西本線 昭和47年7月30日撮影


手振れが酷くて見るに堪えられませんが、ここと同じ場所尚且つほとんど同じ頃ということなので敢えてのアップ。中学同級生との鉄移動だったこの日、暑さのためか加太越えまで歩くという発想は全くありませんでした。恐らく加太駅を発車してしばらくのところでしょう。

笹間渡二景 



15時33分、「かわね路2号」が往く
大井川鐵道 平成29年2月4日撮影



1702041010FA6A2907.jpg

20時36分、「ナイトトレイン」が去り往く
大井川鐵道 平成29年2月4日撮影



この場所からナイトトレインをどう撮るのか、明るいうちに「かわね路2号」でそのイメージを確認しておきます。
これこれ、ここで棚引く白煙が街路灯照明に浮かぶはず。

そしていよいよその時がやってきます、少し遅れてやってきたC10ですが・・・
なっ、なんと煙はまったくなし! 絶気の上、あろうことか眼前でほとんど停車!
シャッター音だけが空しく鳴り響きます。

遅れてきたにもかかわらず、なぜここで停止するほどの徐行をしたのか・・・
一橋ライトアップは光が途切れる暗黒の時間帯(ローテーションの区切り?)があり、それを避けるための時間調整だったとしか思えないのですが・・・
果たして、真相や如何に。

龍の如く 



風吹き荒れ、煙舞い踊る
室蘭本線 昭和50年3月28日撮影

煙の構図 



琵琶湖から横殴りの季節風が吹きつける日
北陸本線 平成21年2月15日撮影

加太越逍遥 



大築堤を登り終えたD51がやって来る
関西本線 昭和46年11月21日撮影


SLブーム真っ盛りだったこの頃、あまりの人の多さに圧倒されてしまった加太大築堤でした。結果こんなところでの撮影。どうも中在家信号所の方へ足をのばしていたようです。

紺青に染まる時 



夜の第一橋梁は七色の光が刻一刻と変化していくファンタジーランド
大井川鐵道 平成29年2月4日撮影


第一橋梁のライトアップは下流側のみ。従ってここからは水面に映り込んだイルミネーションを眺めながら、もうすぐやってくるナイトトレインの橋上姿を想像するしかありません。果たして棚引く煙は何色に染まってくれるのでしょうか。
光は橋全体が単色で変化していくことが多いようですが、時折橋脚毎に異なって光ることもあります。結果的にこの日のナイトトレイン通過時は橋全体が単色に変化。これはこれで幻想的ではありますが、できることならば七色に染まる煙を見たかったとも思うのです。

青碧の空 



夜の帳が下りる頃、橋上を黒煙が流れる
大井川鐵道 平成29年2月4日撮影


今年二回目となる大井川ナイトトレインは前回に続き再びマイオさんとの行脚。立春のこの日は、穏やかに晴れ渡り富士山を望むことができます。ということで昼の部は一橋から横郷までの間の大俯瞰を決行しましたが、結果は一度も白煙をみることなくあえなく撃沈。そこでは高野さん御一行とお会いしました。夜の部の往路は、4年前に煙が流れ消化不良ぎみとなったここで再び待ち構えるのです。

来た! 



暗い山あいの直線コースへ進入
大井川鐵道 平成29年1月14日撮影

古民家の風情 



昔懐かしい木目ある戸袋囲い(許可を得て撮影)
大井川鐵道 平成29年1月14日撮影

the 汽車 



飾りのない罐と旧客の姿、現役風味
大井川鐵道 平成29年1月14日撮影

時は流れて 



菊の世酒造、明治初年に建造された仕込み蔵の羽目板壁
明治村 平成28年12月18日撮影

煙の余韻 



穏やかな日、雪原に浮かんだ一筋の白煙
北陸本線 平成24年2月12日撮影


この冬も雪原走るC56を見ることができるのではと期待していたのですが、どうも叶わぬこととなってしまったようです(永遠に)。

逆光サイド 



この時期だけにしか味わえないシルエットの醍醐味
大井川鐵道 平成29年1月21日撮影


これはマイオさんの反対側から。
順光側からと逆光側からでは異次元の世界が広がっていますが、それぞれにそれぞれの趣があるのです。

家山二景 



15時45分、残陽射す町並に白煙浮かぶ
大井川鐵道 平成29年1月14日撮影




1701211010FA6A2487.jpg

20時40分、汽車のテールランプは遠く暗闇に消えゆく
大井川鐵道 平成29年1月21日撮影

谷間の白煙 



目を凝らし山中で待ち構える一瞬の出逢い
大井川鐵道 平成29年1月21日撮影

薄暮の頃 



光が織りなす水面と鉄路それぞれのドラマ
大井川鐵道 平成29年1月21日撮影


大井川沿線から富士山を望めたこの日、雨を呼ばなかったマイオさんと温泉に浸かりながらのんびりナイトトレインの撮り鉄を楽しみました。往路はレールの輝きを求めてここにしましたが、水面の輝きは予想外です。

河畔の停車場 



ホームに立つ多くの旅人の前を汽車は入線中
大井川鐵道 平成29年1月14日撮影


明日は大井川鐵道のナイトトレイン運行日。雨を呼ぶと言われているお方と、再びここからから眺めてみたいと思っています。どうか雨が降りませんように。

田野口冬景色 



お茶所 降りだす雪に 奥山も霞む
大井川鐵道 平成29年1月14日撮影