煙を求めて幾千里

蒸気機関車を追いかけることに夢中だった青春時代。 その後の長い長い休眠期間を経て、復活した蒸気機関車を再び追いかけ始めました。自然の中を走りぬけていく姿が好きです。

変わらぬ風景 



かつて重装備のD51が辿った道
山口線 平成29年7月26日撮影


D51200の試運転列車です。ここを走るD51が廃止されたのは昭和48年10月、それから半世紀近くが経って再びD51が走り始めます。白い蔵のある集落はおそらく当時のまま、変わったのは整然と整備された水田くらいなのでしょうか。

夏の曙 



ようよう白くなりゆく山際、すこしあかりて・・・  ちょうど日の出の頃の光景
山口線 平成29年7月28日撮影 

扇形庫 



端っこ、傷んだ木製扉の奥で静かに休んでいたのはデフ付きC12199
木曽福島機関区 昭和47年3月19日撮影


デフ付きと言いながら、暗い庫内そして真正面からではよくわかりません。現にこの時は全く気づいておらず、知ったのは後になってからのことでした。知っていれば庫に入りこんで撮影していただろうに。

単機が往く 



木曽谷を下って来たのはバック運転のC56
中央西線 昭和49年9月15日撮影


C56単機の現役蒸気編。中央西線ではD51が無煙化された後も、入れ替え作業を行うため木曽福島機関区のC56124が上松駅へ出向いていました。

C56単機が往く 



緑の稲穂曲線が美しい夏田
山口線 平成29年7月28日撮影

ギボウシ咲く頃 



葉の上でゆらゆらと揺れる枝影、盛夏の境内にて
山口線 平成29年7月29日撮影


一粒で三度美味しいというお寺の境内。蒸し暑い日でしたが、少しは涼しげに感じられる光景でした。

窓スクリーン 



ガラスに映り込む農村夏景色
山口線 平成29年7月30日撮影


公会堂の軒下には前日は一台、この日は二台の自転車が置かれています。駅が近いため通勤通学など地元の人の駐輪場になっているようです。ここは暑さを凌ぐにはもってこいの場所でもあり、朝からのんびりと待機していましたが、時間が近づくと追っかけの車一台が突然駐車。少し残念な結果となってしまいました。

柿木の印象 



昔懐かしい土水路のある風景
山口線 平成29年7月29日撮影

白い朝 



白壁の蔵並ぶ集落に霧立ち込める
山口線 平成29年7月27日撮影

2017ハチロクの日 



里に流れた8620の白煙
室木線 昭和48年12月27日撮影


一日遅れとなってしまった「ハチロクの日」。山口線D51200試運転の画像処理に追われすっかり失念していました。
御愛嬌ということで。

モノクロームの世界 



蒸気機関車の現役時代へタイムスリップ
山口線 平成29年7月26日撮影


ヘッドマークがつかない試運転列車、一度は線路端で正面狙いをせずにはいられません。今回新製された客車は旧型の風情が見られ、まさに現役当時に戻ったような雰囲気です。

夏花火 



まるで空からD51200の本線復帰を祝福しているかのよう
下関総合車両所新山口支所 平成29年7月29日撮影


花火の下はちょうど車両基地。そこにはC571だけでなく、重連運転や試運転のためにやってきたC56160やD51200も休んでいるのです。

ようこそD51200 (2) 



194号機は本線復帰果たした弟分200号機を静かに見守る
山口線 平成29年7月27日撮影

徳佐霧中 (2) 



単機重連は霧の中へと消えていく
山口線 平成29年7月28日撮影

徳佐霧中 



乳白色の景色の中をやってきたD51200
山口線 平成29年7月27日撮影

ようこそD51200 



青田のステージへ白煙を伴って登場
山口線 平成29年7月26日撮影


ヘッドマークがつかない試運転列車、そんな現役風の魅力に惹きつけられてやってきました。待つことしばし、その時が近づいてくると周辺へは何故か追っかけ組がぞくぞくと集結してきます。理由は本線上での停車でした。D51200はちょうどこの立ち位置直下で停車すると、爆煙発車とはいきませんでしたが、早朝の青田に淡い白煙を残して走り去って行きました。

長門峡盛夏 



湧き立つ雲、じりじりと照りつける陽光
山口線 平成22年8月8日撮影


梅雨が明ければ、いよいよ暑い夏の本番。山口線ではもうすぐC571とC56160の重連運転、またD51200の試運転も行われているなど蒸気機関車が大集結しており、既に熱い夏が始まっています。「おいでませ山口へ」の囁きが聞こえてきそうです。

雪晴れの日 



黒と白、煙の競演
夕張線 昭和50年3月27日撮影


滝ノ上駅の交換でしょうか。ネガを見ると気動車が待機で貨物レの方が通過。駅通過前から続いていたD51の黒爆煙は、ここで一気に白爆煙へと切り替わりました。

跨線橋階段 



C56160は黒煙上げ入線中
北陸本線 平成29年5月28日撮影

発車二景 



黒煙立ち上がる北びわこ1号
北陸本線 平成29年7月16日撮影 



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か細いドレーンのみの北びわこ3号
北陸本線 平成29年7月16日撮影 


蒸し暑くて動くのも億劫だったこの日、お手軽と言うこともあり米原駅発車を初めて狙ってみます。しょっぱなの1号、カメラをセットし準備万端待っていると、列車は構えていた隣のホームへ入線。あわてふためき三脚を移動するという騒動はあったものの、スカびわことしてはこれ以上ない良煙に恵まれました。3号のほうはというと、C56160としての本領を発揮。