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煙を求めて幾千里

蒸気機関車を追いかけることに夢中だった青春時代。 その後の長い長い休眠期間を経て、復活した蒸気機関車を再び追いかけ始めました。自然の中を走りぬけていく姿が好きです。

鉄の宝 



お手製の台に乗るD51ナンバープレート


SLブーム真っ盛りの頃、動力近代化の波により廃車される蒸気機関車は多数。赤字対策としてでしょう、国鉄はここぞとばかりにナンバープレートの売却を行っていました。これはその時三万円で購入したものです。三万円といえばあの頃の自分にとっては大金、金策のことを考えると果たして飛びつき申し込みしたのが良かったのか悪かったのか。売却されるプレートの機種についてはこちら側に選択権はなく、また当時一緒に蒸気撮影に行っていた従兄弟はC11を手に入れていましたので、競争率についてはそれほど高くなかったのかもしれません。
このナンバープレートの状態ですが、触れるとペンキがボロボロ落ちてくるは、裏面に黒い煤が付着しているはと、レプリカなどでなく紛れもなく本物だという証が多数。唯一無二、いやひょっとしたら同じ機番のナンバープレートは四枚残っているのかもしれませんが、自分としてはこれこそが正真正銘煙室扉に取り付けられていた一枚であったと信じてやまないのです。
こんなもの興味のない人にとってはただの鉄くず、でも自分にとっては青春時代の思い出がつまった大切な一品なのです。

公民館下 



軒下は暑さを凌ぐことができる絶好のオアシス
山口線 平成29年7月30日撮影


真夏の昼下がり、頭がクラクラするような猛暑の中でもここなら大丈夫。左手に写る白い看板はピントが今一つであり、何が書かれてあるのかがよくわかりません。気になる方はこちらをクリック。

濡れた鉄路 



小雨降る中C57180が顔を出す
磐越西線 平成30年5月13日撮影


車輪不具合の修繕をしていたC57180がいよいよ戻って来るそうです。この夏の沿線は待ちかねた人で賑わうことでしょう。

霧の朝 



乳白色の空に乳白色の煙が浮かぶ
山口線 平成29年7月27日撮影

新緑 



それはまるで線路際に垂れるカーテンのよう
信越線 令和元年5月3日撮影

白煙を纏って 



加太隧道から飛び出したD51
関西本線 昭和46年11月21日撮影


初めて蒸気機関車の走行写真を撮影したこの日、トンネルから飛び出すD51をファインダー越しに眺めながら夢中でシャッターを切っていたら流し撮りになっていました。よく見ると集煙装置で煙突出口が閉じられたことにより、白煙は真っ直ぐ後方へ流れていることが確認できます。集煙装置の効果がよくわかる写真なのでしょう。

早苗田 



青い水面を汽車は泳ぐようにして走る
只見線 平成28年5月28日撮影

田んぼ道 



轍が続く農道、その先をC56が往く
北陸本線 平成29年5月14日撮影

農村の春 



畑で蒟蒻の種イモ植え付けが始まる頃
上越線 令和元年5月4日撮影

日本庭園 



妙義山を借景とするその見事な景観
信越線 令和元年5月3日撮影

妙義山 



日本屈指の山岳美と讃えられている中之嶽の山容
信越線 令和元年5月3日撮影


初めてやってきた信越線ですが、この奇岩だけはどうしても撮影してみたかった光景。難点は立ち並ぶ高圧鉄塔やその電線の処理でしょうか。

シャク咲く頃 



沿線には至る所白い花が溢れる
磐越西線 平成26年5月5日撮影

シャガ咲く頃 



線路の土手は一面花畑
大井川鐵道 平成25年4月14日撮影

大銀杏 



軒裏に広がる清々しい新緑
磐越西線 平成30年5月12日撮影

静かなる落日 



空が一面オレンジ色に染まる時
磐越西線 平成23年4月29日撮影


今までGWに上越線へ行くのか磐越西線へ行くのかとなれば、こんな光景を見ることができることから迷わず磐越西線へ。でも残念ながら今年は磐越西線は走っておらず。ということで逆にそんな時こそがいい機会と捉え、このGWは上越線へでも行ってみることにしましょうか。

名勝「寝覚めの床」 



木曽川の流れに沿って走るD51はやはり無煙
中央西線 昭和47年3月19日撮影


煙がなくてよくわかりませんが、さてさてD51はどこにいるのでしょう。ここで目が覚めるような煙を見たいのなら、やはり下り列車狙いに限ります。

D51453 



濃い霧に包まれた朝の京町駅を発車、こんな時は青天間違いなし
吉都線 昭和48年8月7日撮影


「朝霧は晴れ」とはよく言われますが、特に盆地ではそれが顕著となります。加久藤盆地に位置しているここ京町、その言葉通り二時間も経てばこんな具合となりました。
D51453についてはマイオさんへのコラボということで。

お別れの日 



豪華な装飾とナンバープレートの青が鮮やかなC11155
樽見線 昭和47年4月16日撮影


当時名古屋鉄道管理局管内の蒸気機関車は、ナンバープレートに彩色が施されていました。理由としては現在行われているような装飾が目的ということではなく、ひとつの線区の中で機関車の所属区が一目でわかるようにという実用面からだったようです。名古屋は赤、稲沢は黒、大垣は青、美濃太田は赤、米原は緑、中津川は青などといった具合です。実際この目で見ることができたのは大垣の青、稲沢の黒、中津川の青だけでしたが。
47年前の今日は、その大垣電車区の青ナンバープレートC11にとって最後の日。美しく仕上げられ飾りつけられたその姿に区職員の方々のこの日に対する思いが感じとれます。

青部の春 



桜の木の袂に祀られている川地蔵さま、その背後を汽車がゆく
大井川鐵道 平成31年4月6日撮影

夜桜列車 



発車の時を静かに待つC5644
大井川鐵道 平成31年3月30日撮影