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煙を求めて幾千里

蒸気機関車を追いかけることに夢中だった青春時代。 その後の長い長い休眠期間を経て、復活した蒸気機関車を再び追いかけ始めました。自然の中を走りぬけていく姿が好きです。

道東の風 



暴れる煙が風の強さを物語る
標津線 昭和50年3月25日撮影


風が強くて煙に巻かれ続けた先日の釧網本線「SL冬の湿原号」でしたが、蒸気機関車現役時代にも近傍の標津線で何度かやられていました。

釧路湿原遠望 



SL冬の湿原号は湿原地帯へと分け入ってゆく
釧網本線 令和2年2月10日撮影


お手軽なお立ち台からの眺め。復路バック運転よりもこうした遠ざかってゆく汽車の姿に風情を感じての往路狙いです。やはりここは復路の方が賑わうようで、この時はガラガラ貸し切りでした。好みは人それぞれです。
山並みが霞み雌阿寒岳が望めなかったことは致し方ありませんが、湿原の中では残土の搬入が頻繁に行われており、肝心な時にダンプトラックが写り込んでしまったことだけが心残りとなる一枚でした。

冬枯れ原野 



SL冬の湿原号の帰り道、夕陽に罐が輝く一瞬
釧網本線 令和2年2月9日撮影

湿原の冬 



葦原の茶と氷結した湖面の白が印象的
釧網本線 令和2年2月9日撮影

煙躍る 



広大な湿原から強風吹きつける日
釧網本線 令和2年2月8日撮影

北の大地 



雪原の中を往く汽車
釧網本線 令和2年2月8日撮影


昨年は乗車しただけに終わったSL冬の湿原号ですので、今年は初めて撮影の方に専念。北海道らしさ、道東らしさを求めての渡道でしたが、沿線はどこから眺めてもそんな景色の連続です。すっかり北の大地に魅了されてしまいました。

冬景色 



枯野を疾走、流れる白煙
大井川鐵道 平成23年2月11日撮影

C108の顔 



形式入りナンバープレートが誇らしげ
大井川鐵道 平成27年12月29日撮影

木曽谷の煙 



発車が迫り天衝く一条の煙
中央西線 昭和47年3月19日撮影


この日運転された臨時快速木曽路号の南木曽駅停車中でのひとコマ。D51に群がる人の中に学らん姿の人もいますが、この頃の中学生にとって、外出する際の制服・制帽姿は珍しいことではありませんでした。当時の世相を垣間見ることのできる一枚です。

木曽路のプッシャー 



電化直前、新線となったコンクリート橋を往くD51
中央西線 昭和48年5月5日撮影

冬の峠道 



線路端枯れ草の中から眺めたC57
日豊本線 昭和48年12月26日撮影

冬の吐息 



寒空にシュッシュッと吐き出される白蒸気
大井川鐵道 令和2年1月13日撮影

峡谷 



木曽駒ケ岳山麓をやってきたのはC56逆単機
中央西線 昭和49年9月29日撮影

竹林より 



孟宗竹の狭間から眺めた汽車
大井川鐵道 令和2年1月13日撮影

林間を往く 



小さな峠を越えるC12
明知線 昭和48年9月16日撮影


標高2191mの日本百名山の一つ恵那山。そんな山麓近くを走っていた明知線ですが、沿線から恵那山を望める場所はほとんどありませんでした。当時は全く気づきませんでしたが、どうもこのすぐ近くに数少ないそんな場所があったようです。

シルエット 



除煙板のないボイラーが印象的なC10サイドビュー
大井川鐵道 令和2年1月13日撮影

冬の陽光 



西日を受ける汽車は美しい
大井川鐵道 令和2年1月13日撮影

冬枯れ 



銀色に光り輝いていたススキもみすぼらしい姿
大井川鐵道 令和2年1月13日撮影

大淀川を渡る 



冬晴れ空にC11の白煙が浮かぶ
日南線 昭和48年12月25日撮影

根釧原野を往く 



C11が走る道床顔出す早春
標津線 昭和50年3月25日撮影


見渡す限り何もない大平原の中を走っているというイメージの標津線ですが、当時の空中写真を見てみると線路際には防風林のような樹林帯が続いていたり、このような森林風景が広がっていたりと、大平原の中を走る場所は思いのほか少なかったようです。