煙を求めて幾千里

蒸気機関車を追いかけることに夢中だった青春時代。 その後の長い長い休眠期間を経て、復活した蒸気機関車を再び追いかけ始めました。自然の中を走りぬけていく姿が好きです。

魚野川雨情 



眼下に霞む越後川口の眺め
飯山線 平成28年11月20日撮影


こんな景色を眺めながら流れゆく雲の動きに一喜一憂しているうちに、状況はどんどん悪化。結局は汽車が来る頃になると雨まで降り出してしまったのでした。

信濃川の流れ 



対岸を往くSL飯山線ロマン号、沿線には長閑な農村風景が広がる
上越線 平成28年10月27日撮影

水墨画の世界 



刈田の向こう白煙が流れる
飯山線 平成28年11月20日撮影


ここでの狙いはこのお堂を入れたアングル。でも肝心な時に、カメラトラブルでシャッターを切ることができません。電源オンオフやレンズ着脱などあれこれしているうちに汽車はどんどん進み、結局撮影できていたのはこんな場面だけ。

ふと気がつけば、この道に復活してから10年が経過していました。あっと言う間の10年だったというのが実感ではありますが、10年ひと昔とも言います。それだけ長い間やっていればこんなことが起きてしまうのも仕方のないことかもしれません。

奥信濃晩秋 



集落内には赤い寄せ棟屋根が並ぶ
飯山線 平成28年11月19日撮影


小雨降る中「SL飯山線ロマン号」を待っていると、突然線路端に咲いたビーチパラソル。どなたかがどいてもらうよう言いに行ったところ、「この家のものだ」と一蹴されたとか。沿線の至る所で見られた地元の方による歓迎の嵐でしたが、これもその一つでしょう。

はじまりは雨 



まだ明けやらぬ通り、街路灯や警報機の反射光に眠い目も覚める
飯山線 平成28年11月19日撮影


この日未明から降りだした雨は回送列車が来る時間になると本降りへ。雨に翻弄されたSL飯山線ロマン号本運転の二日間が始まりました。

西大滝秋景 



晩秋の山間集落を汽車はS字を描いて駆け抜ける
飯山線 平成28年11月20日撮影

 
この一つ前の撮影地ではカメラトラブルにより思ったところでシャッターが切れずがっかり。気を取り直しここを目指すも途中道路は大渋滞、間に合わなくてまたまたがっかりモードになりそうなところ、マイオさんに後押しされてどうにかこうにか辿りつくことができました。ここでのアップ画はこちらから。

冬の足音 



豪雪地帯に立つお堂、あとひと月もすればこの狛犬も雪に埋もれてしまうのか
飯山線 平成28年11月19日撮影


試運転の際にも撮影したお堂ですが、やはりこんな風景には引き寄せられてしまいます。本運転の時はオーソドックスな角度でマイオさんと並んで撮影。

千曲川雨情 



冬仕度を終えた川岸の集落、秋は深まりゆく
飯山線 平成28年11月19日撮影

歓迎の嵐 



沿線の至るところ笑顔で手を振る人が並ぶ
上越線 平成28年11月19日撮影

フィナーレ 



長い白煙引くSL飯山線ロマン号、終着飯山駅はもうすぐ
飯山線 平成28年11月20日撮影


本運転の二日間は天候不良となったため接近戦主体とせざるを得ませんでしたが、やはり下界の喧騒から離れての高見もいくつかチャレンジ。中にはこんなホワイトアウト寸前もありましたが、最後の撮影機会となったこの場所からはフィナーレを飾るにふさわしい白煙を拝むことができました。来年へも是非続いてほしい煙です。

暁の回送 



白々としてきた空の下、回送列車は始発駅を目指す
飯山線 平成28年10月26日撮影


「SL飯山線ロマン号」の本運転がいよいよ近づいてきました。この週末は天候に恵まれそうにもなく、また1か月ほど前には見られたこんな早朝のシーンも今や暗黒の世界。さてさてどんな二日間となるのでしょうか。

静かな夜 



手を振り汽車を見送る二人
飯山線 平成28年10月27日撮影

山里を往く 



裏山の木々が色づき始めた秋
飯山線 平成28年10月27日撮影

 



すっきりとした境内の向こう白煙駆け抜ける
飯山線 平成28年10月27日撮影

秋の日の昼下がり 



杉木立の奥から軽快なドラフト音が鳴り響いてくる
飯山線 平成28年10月27日撮影


SL飯山線ロマン4号の試運転、ヘッドマークがないため線路端に引き寄せられてしまいました。汽車が来るまで待つ間、至福の時間が過ぎて行きます。

山麓の風景 



稲刈り終わった水田が遠くまで広がる
飯山線 平成28年10月27日撮影

お堂の風情 



階段の先にあったのは小さな村の鎮守
飯山線 平成28年10月26日撮影

信濃川の流れ 



川に沿って走る試運転列車
上越線 平成28年10月26日撮影


「SL飯山線ロマン号」の試運転列車、対岸遠く崖の上を白煙引き走っています。
信濃川もこの先で越後平野に入りますので、これが最後のS字蛇行となるのでしょう。

川べり集落 



千曲川に沿いコトコトと走る試運転列車
飯山線 平成28年10月26日撮影